2011-02-01から1ヶ月間の記事一覧

物覚えについて(その2)

暗記に苦痛を覚える人は少なくないと思います。 特に適切な時期や目的を定めず闇雲に覚える(覚えさせられる)のは、苦行に近い。 時々テレビで、世界の国旗をみんな覚えた幼児なぞが登場しますが、親の厳しい命令でもあるのでしょうか。 中には特訓を苦にし…

物覚えについて(その1)

マーはどちらかというと物覚えがよかった方だったと思います。 過去形になっているのは、今はさっぱりだからです。 若い頃は会合などで初対面の人10名ほどに会って、ほどなく各人の顔と名前を一致させることができました。 今は以前書いたように、お経を覚…

『就職超氷河期』に思うこと(その2)

求人の出ている会社を知るにはどうしたらよいでしょうか。 仕事を探す人がまず自覚や問題意識を持って調べてみることはまず大切です。 ただ、個人の努力に限界はあるでしょう。 若者は離転職が多いといわれますが、仕事先を決めるのにイメージで選び、入社し…

「就職超氷河期』に思うこと(その1)

つい先日、「就職超氷河期打破」の某専門学校出陣式が行われた報道がされていました。 たまたま近くを通りかかりましたが、寒空の中で大勢の若者がスーツ姿で参加していました。 「一に雇用、二に雇用、三に雇用」とスローガンを掲げて雇用問題に力が入れら…

退屈について(その2)

日常生活はライフスタイルにもよりますが、時間の制約は仕事場面よりも緩やかになります。仕事の際に退屈を和らげてくれていたものの中には、意外にもルールの類がいくつかありました。このルールが必ずしもはっきりしない日常生活場面で退屈心を伴った場合…

退屈について(その1)

人間と獣を分ける簡単な目安は退屈心を抱くかどうかだという格言(?)を読んだ記憶がありますが、退屈は様々なきっかけでふいに訪れます。 中には退屈と無縁の充実感に満ち溢れた日々を送っている人もいるかもしれませんが、誰しも退屈に苛まれる可能性はあ…

お客様は神様(?)(その2)

市場原理主義についてマーは論ずる知識も能力も持ち合わせていません。 ただ、「〜主義」が徹底すると、大概のものは信用できない感じがするのは確かです。 規制緩和は大切ですが、しっかりやらねばならない規制も多分あるでしょう。 そこまで、「〜主義」で…

お客様は神様(?)(その1)

最近、ビジネスの世界で「顧客志向」という言葉を割と目にします。 商店のみならず、「お客様の目線に立って」とか現に、お客様という言葉を用いて対応(接客)する試みも珍しくなくなってきたようです。 でも、これは功罪相半ばかもしれません。ケースバイ…