厄払い(かつぎや)(その1)

≪昨日、うっかりブログ更新忘れてしまいました。「あっいけない!今日は2日分書き込もう」という几帳面な人もいそうですが、ぼんやりすとは、忘れるってことは「今日は休んだら」のすすめと受け止めました。というわけで、これから1週間に1回ほどお休みします。今の職場は月のうち1週間に仕事が集中するので、この間もお休みすると、ブログ更新はこれまでの2/3ほどになりますが、これも「まー、えーやん」ってことで≫


「げん(験)をかつぐ」(縁起を気にする)人が結構います。13日の金曜日が不安な人がいたり、4や9がホテルや病院の部屋で欠番になっていたり、朝のTVの占い(星座や名字など)で運勢が悪いと落ち込んだりなど。
それにしても、女子アナが「ごめんなさい、今日の運勢ワーストは○○座の人でーす」と謝るのはなぜでしょうか。占いコーナーよりも、前日の天気予報を外した気象予報士にこそ謝ってもらいたい!
マーは平均的なところかな。運の話ですから一喜一憂までしても仕方ないし。
かつて、TV(『笑っていいとも!』だったと記憶していますが)で、氏名の総画数で姓名判断をしていた風水占い師が、外国人の名前のカタカナ読みの画数を数えて(たとえば、マイケルジャクソンは20数画だから〜など)運勢予想するのを見たことがあります。まさに当たるも八卦当たらぬも八卦だと思います。
「げん」がテーマの落語は他にも『正月丁稚』、『けんげしゃ茶屋』、『米揚げ笊(いかき)』などいくつかあります。
前の2つは、縁起の悪いことを連発して相手を困らせ、後の米揚げ笊は運気が上がることばかり言ってご祝儀を弾んでもらう噺。
極端に縁起を気にする人を登場させると、言葉(げんがいいか悪いか)に一々反応するので笑いになりやすいのかもしれません。