男の料理(その2)

《焼きギョーザ》
食事の際、自家製の物は、市販の物に比べて、よく売れる(あっという間になくなる。)ので、勢い家で作ることになります。本場、中国では水餃子が主流だそうで、具は食べる人の好みで思い思いに包むのだと聞いたことがあります。我が家はキャベツを多用したあっさりタイプです。

[用意するもの]
キャベツ中1玉、ニラ、生姜、胡麻油、胡椒、にんにく、片栗粉少々、豚挽肉200gくらい、卵黄身1個、餃子の皮(80〜100枚)
[作り方]
(1) キャベツは大雑把に6〜8等分し、大き目の鍋に水を入れ30分ほど茹でる。キャベツに白菜を加えてもよいが、キャベツを多くする方が無難。
(2) (1)で茹で上がった野菜を少し冷ましてから、水分を絞り、細かく切る。
(3) ニラも細かく切る。
(4) (2)と(3)に豚挽肉をボウルの中で合わせ、生姜、胡麻油、胡椒、にんにくを適当に加える。胡麻油は控えめが無難。さらに生卵の黄身を加える。
(5) (4)をよく混ぜる。
(6) (5)に片栗粉を少量加え、さらによく混ぜる。
(7) (6)を適量取り、餃子の皮でつつむ。小皿に水を入れ、指を濡らしながらつつむとスムーズ。好みにもよるが、薄めの皮がおすすめ。
(8) 薄くサラダ油をのばして高温にセットしたホットプレートに(7)を並べる。
(9) 軽く焼き目がついたら、70〜80℃くらいのお湯を入れて(餃子30個で100cc程度)蓋をする。
(10) ジリジリと音がしたあたりで、蓋を取り、残りの水気がほぼなくなるまで焼き、コテで剥がす(餃子が鉄板に貼り付くので)ように取り出し、皿に並べる。
[コツ]
(1) 火力を安定させるためホットプレートなどが望ましい(フライパンでもできるが個数が多いと、やや難しい)
(2) 野菜は大目にする方があっさりした食感になる。
(3) 餃子の皮で包む具はあまり多くない方が出来栄えがきれい(具に加える味付け用のたれも市販されているが、上の一般的な調味料の方が無難)。
(4) 蒸し焼きにする際、注ぐ水は少し温度高めがよいそう(そうしているプロの言による)。
(5) 焼くときに餃子を並べる際は、ホットプレートが十分温まっているかどうか気をつける。