こんな本おもしろかったです(その2)

 一番好きな絵本の一つ。長新太の絵は学校の美術だったら何点もらえるのかビミョーなんですが、子どもの反応が飛び切りよかったです。読み聞かせて本を閉じようとすると「もう一回」、また読み終えるとさらに「もう一回」、そのたびに大笑いしてくれました。ブタヤマさんなんかいるわけないのに、つい「今度ブタヤマさんに会ったら…」と思い浮かべてしまうほどキャラクターが身近な存在になっているのが不思議。
 「理屈抜きに笑えて、何かしらホッとする」−絵本にこれ以上、何を望むことがあるでしょうか。