2010-07-13から1日間の記事一覧

幸福感について(その1)

『最小不幸社会』という言葉もありましたが、同じ状況に置かれていても「幸福」か「不幸」かの感覚は人によって違います。 傍目から見て文句なしの環境なのに「自分ほど不幸な者はない」という物言いは結構ありそうです。 下の本では、ありがちなそのような…

こんな本おもしろかったです(その15)

死ねばいいのに京極 夏彦講談社発売日:2010-05-15ブクログでレビューを見る»読み方としては無理があるのかもしれませんが、渡来健也は鹿島亜佐美の分身か霊魂のように感じます。亜佐美が死後に健也の姿を借りて身近な(外目には酷い仕打ちを受けた人)人た…