試験について(その1)

大学入試センター試験間近。我が家にも受験生が一匹いますが、「参加することに意義あり」の一人です。


詳しくは知りませんが、大学受験のパターンも複雑化しています。
センター試験の結果を反映する大学が結構ある(私立大学の参加は500校近く))からでしょうか、あるいは、「個性ある学生」を求め、進んで同じ学部・学科でも複数以上の受験方式を組み込んでいるのでしょうか。


賛否あると思いますが、試験はシンプルな方がよさそうな気がします。
科目があまり入り組んでいると受験生の準備も大変だし、基礎学力をみるだけなら、必須科目と少数の選択科目を加えて相応しい問題作成を大学独自で行うことはさほど難しくないはずでしょうから。
センター試験の趣旨は基礎的な学習の達成の程度の見極めですから本来はセンター試験を借りない各大学独自試験か、逆にセンター試験でその学校の入試を代替するかいずれかに割り切れば、現在のような複雑な試験制度も幾分すっきりするかもしれません。


センター試験は、マークシート式で、英語にはリスニングの試験(全員に使い捨てのICプレーヤーが配布される)もあるそう。
受験応募者が55万8984人というからまさに全国で実施される一大イベントの観。実施コストも莫大でしょうネ。


ところで、試験問題の構成次第で結果が変わり得ることもあるみたいです。続きは次回。