あじさい寺に行って来ました


サッカーワールドカップ決勝トーナメント進出で街中が湧きかえった(「誰も予想できなかった日本の勝利」と報じたテレビ局がありましたが、苦情は入らなかったのでしょうか?)同じ日に、千葉にある紫陽花と花菖蒲で有名な静かな寺(松戸市本土寺)に行って来ました。
参道の両脇には、結構多くの飲食店(割烹から甘味処まで)が並び、地元で採れたトマト、枝豆、きゅうりやそれらを使った漬物なども売られていて、シーズンには相当賑わうことがうかがわれました。
紫陽花が見頃期間中だったので、混まないか心配しましたが、平日(通院帰りに足を伸ばしました)であったことと、ワールドカップ効果でシュートが決まった瞬間の映像を繰り返し(TVだけでも少なくとも数十回)流す繁華街で盛り上がりたい人が多かったせいか、のんびり景色を眺めることができました。
サッカー同様(?)予想もできなかった紫陽花の群生で、昨日でも大混雑だった鎌倉の紫陽花寺(「明月院」などは最寄りの北鎌倉の駅から寺の入り口まで行列が続くとか)に勝るとも劣らない壮観で、淡い色の花が庭をびっしり埋め尽くしていました。
やはり、2組の見知らぬ老・若それぞれのカップルから「あのー、私たちの写真撮ってもらえませんか」と頼まれました(背景に五重塔を入れてくださいと注文をつけた人まであり)。
混雑していないまでも周囲にはたくさん人が往来していたのに、どうしてよりにもよってマーが指名されるのでしょうか。
よほど見るからにつけ込みやすい「スキ」があるのかなぁ。
こんなにスキだらけだと相手が剣道の達人ならボコボコにされそう(「体中にスキがすき間なく敷き詰められている感じで、真の達人ならかえって『スキがあり過ぎて打ち込めぬ(わざと作ったスキではないかと深読み)』とわなわなと震え、ついには『参りました』となるのでは」との説もあり)。